ローヤルゼリーと糖質の関係
ローヤルゼリーと聞くと、ハチミツのような甘い液体を想像してしまう人が多いようです。
そのため「ローヤルゼリーは糖質が多いのでは…」と気にする人も…。
ですが、実はローヤルゼリーに含まれる糖質はごくわずか。
それだけではなく、ローヤルゼリーの成分には糖質の取り過ぎによる肥満や病気を防いでくれる優れた効果があることも分かっているのです!
ローヤルゼリーと糖質についての正しい知識を、詳しくチェックしていきましょう。
ローヤルゼリーと糖質の関係
ローヤルゼリーに含まれる糖質
ローヤルゼリーは食べてみると分かるのですが、甘さはほとんどありません。
酸味と苦みが強く感じられます。
ハチミツに含まれる糖質が約80~90%なのに対し、ローヤルゼリーに含まれる糖質は約10~20%。
その他は水分、たんぱく質やビタミン、ミネラル、ローヤルゼリーにしか含まれない特有成分などで構成されています。
そのため、毎日摂取してもハチミツのように糖質の取り過ぎになる可能性は低いと言えます。
ローヤルゼリーの血糖値を下げる効果
食事で糖質を摂取すると、血液中の糖分(血糖値)が上昇します。
するとすい臓から“インスリン”というホルモンが分泌され、血液中の糖分を体の中の臓器や筋肉に送り届け、血糖値を一定の量に保ちます。
ローヤルゼリーに含まれる“デセン酸”には、このインスリンの働きをサポートする効果があり、高血糖を防いで病気や肥満を防いでくれるのです。
またインスリンを分泌する際にはたくさんのビタミンB6を消費しますが、ローヤルゼリーはこれを補い、すい臓の働きもサポートします。
インスリンの働きを良くするだけではなく、インスリンが分泌されるのもサポートしてくれるということですね。
岡山大学の研究では、実際にローヤルゼリーを摂取した人は摂取していない人よりもインスリンの働きが良くなった、という結果が報告されています。
ダイエットや病気予防にローヤルゼリー!
血糖値が高い状態が続くと、肥満だけではなく糖尿病などの病気を引き起こします。
ローヤルゼリーの摂取で血糖値を抑え、それらの症状を普段から予防していきましょう!